10月下旬、大久保浩之社長の案内でCoo&RIKUのグループ会社「大浩商事」が営む千葉県内の繁殖場を取材した。最初は約580匹の繁殖犬がいる横芝光町の施設。もともと別の繁殖業者の施設だったものを買い取って改修し、2017年から同社が運営している。(撮影/太田匡彦)
Coo&RIKU公式サイトから
母犬が出産し、子育てをする「産室」。メスは約470匹いて、月100~150匹の子犬が生まれるという。(撮影/太田匡彦)
妊娠中のメスたちの運動場。「運動場にはスタッフを配置して、犬が積極的に動くように遊んであげるようにしている」と大久保氏は話す。(撮影/太田匡彦)
小型犬用の犬舎には、2段重ねでケージが置かれていた。撮影のために扉を開けてもらうと犬たちが一斉に吠えたて、会話ができないほどだった。大久保氏は「慣れた従業員が立ち入る際は、犬たちは驚くほど落ち着いている」と説明した。(撮影/太田匡彦)
小型犬用の運動場。運動場はあちこちに用意されていて、すべてあわせると計約800平方メートルあるという。繁殖犬にはすべて名前がついていて、「命名はスタッフのインスピレーション」(大久保氏)(撮影/太田匡彦)
大型犬用の犬舎。ミストが吹き出す設備が備えられていて、夏場に気温があがるなどした際に利用しているという。(撮影/太田匡彦)