中央が、ライカ社がエルメス傘下に入った記念にライカMPの外革とストラップをエルメスが張ったエルメスライカ。2003年に限定500台、約130万円で発売された豪華特別モデルだ。右はライカDIGITAL。ライカマークへの憧れと持ち歩けるデジカメがほしいということで購入した。ライカM7は、自分の作品を撮るのに使用している旅の相棒。旅には最近はモノクロフィルムのみ、Tマックスを10本持っていくという。そして、ライカコレクションのきっかけとなった最初のライカIIIf
ベネチアで夕刻、ゴンドラの舳先から約15秒のスローシャッターで撮影。背景が流れて、不思議な雰囲気の作品になった。15秒の手持ちはきつかったという
マレーシア・ランカウイ島のリゾートホテルの支配人とシェフ。全体に淡い描写の中で砂浜と影、空と雲のディテールはモノクロならではの味わいがある
ベネチアの特徴である迷路のような狭い路地で出合いがしらに撮影。石造りの建物を大きくシルエットにした構図で洗濯物の白と石畳の質感が強く印象に残る。モノクロで撮り慣れている小山さんのセンスが光る一枚だ