上田高(長野)/上田の「松尾祭」の呼び物はアンデパンダン展。毎年力作揃いで、フランスの画家ジョルジュ・スーラの油彩画「グランド・ジャット島の日曜日の午後」を模した作品が2008年、原画を所蔵する米国のシカゴ美術館に展示されたほど(撮影/鈴木隆祐)
旭丘高(愛知)/自由な校風で、着ぐるみ同好会の生徒がリスやサルの格好で校内をうろちょろ、いや、「鯱光祭」のガイドもしていた。自身もOB・OGなのか、父母の来校が目立った(撮影/鈴木隆祐)
国立高(東京)/約四半世紀の歴史だが、完全に新たな伝統として定着し、それを見て志望を固める受験生も多数に上るのが「国高祭」の3年生の演劇。クラス持ち上がり制の団結を最後に示し、翌春の受験にも一丸となり邁進する。卒業生にもこの経験をバネに、表現の世界で活躍する者が多い(撮影/鈴木隆祐)