ゴビ砂漠というが、まばらに草は生えている。羊やヤギ、馬、ラクダなど、動物たちと共生する歴史は続いている(南ゴビ県の草原)(撮影/写真部・小林修)
夏の祭り、ナーダムの華はやはり競馬だろう。各地でレースが行われ、少年少女たちが競い合う。中央県での長距離レースのスタート。幼い顔だが、手綱さばきと度胸は魅せる(7月10日、ウランバートル郊外)(撮影/写真部・小林修)
1973年に南ゴビ県を訪ねた司馬さんは、<凄い星空が見られるかもしれない>と、期待に胸を膨らませた。ウランバートルの都市化は進むが、ゴビの夜空は変わらない(南ゴビ県のゲルキャンプで)(撮影/写真部・小林修)
ゴビの主役、フタコブラクダ。司馬さんも乗り、こぶの毛のつかみぐあいは<ラクダの下着の感触に似ている>と書いている(撮影/写真部・小林修)