露出を決める三つの要素。フィルムにしてもデジタルにしても「写す」には一定の量の光を当てる必要がある。これを調整するのが、感度、シャッター速度、絞りの三つだ(イラスト/やまもと妹子)
同じ明るさでも組み合わせは多様。絞りを1段開けたら、シャッター速度を1段落とすなどすれば、同じ明るさで写る。シャッター速度で被写体の動きが、絞りで被写界深度が変わるから、意図に応じて組み合わせを選ぶことになる(イラスト/やまもと妹子)
露出計は光の量を測る専用の機械だ。入射光式では、光源の明るさそのものを測ることになる。被写体の位置でカメラに向けて使うのが基本だ(イラスト/やまもと妹子)