そして、菅生氏が「僕が言う時点で親バカということになるのかもしれませんが…」と前置きをして話すのが三男の話。
「次男は都内の大学に通っていて、卒業後は、何かしらメディア関係の会社に就職することを考えているようですけど、長男と同じ道を歩みかけているのが三男なんです。実際、いくつかのコンテストにも出たりしていて、この子が菅生家の“秘密兵器”です」(菅生氏)
実際、僕も三男に会ったこともあるが、菅田よりももっと甘い顔立ちのかわいらしいタイプ。かつて菅田も小学生のころから父の経営セミナーの受付をして、子どもながらに大人の世界の空気を吸ってきたが、今はその受付を三男が担当している。
長男と三男が共演する映画を次男がプロデュースする。陳腐な夢物語のような構図でもあるが、3兄弟の父の「夢を持ってください」という言葉。それが、また違う味でオトナの心にも突き刺さってくる。(芸能記者・中西正男)