工藤静香 (c)朝日新聞社
工藤静香 (c)朝日新聞社
この記事の写真をすべて見る

 木村拓哉(45)と工藤静香(48)の次女・Koki,(コウキ・15)が5月28日に発売された女性ファッション誌「エル・ジャポン」7月号の表紙を飾り、大きな反響を呼んだ。

【懐かしい!おニャン子クラブ結成30周年記念CDのジャケットはこちら】

「本人は両親の名前は一切出さないで活動していきたい」(女性誌編集者)という意向だったそうだが、同誌の発売日にスポーツ紙が「キムタク&静香次女がモデルデビュー、ファッション誌いきなり表紙」と大きく報じ、そのルックスについてネット上でも「どっちにも似てる」「やっぱりキムタク似」など論争になるほどの盛り上がりを見せた。

<チャームポイントは目と、両目の横にあるホクロです(笑)。母には右、父には左の同じ位置にホクロがあるんですけど、私のふたつのホクロは両親それぞれからもらったギフトだと思っています>

 同誌のインタビューでKoki,は両親についてこう話し、さらに次のように語った。

<人は人、自分は自分。誰かと比べることなく自分を信じる強さと、長所と短所をしっかりと見つめて前に進むことの大切さ。それを教えてくれた両親が私の誇りです>

 インターナショナルスクールに通うKoki,はピアノやフルートも演奏し、作曲も手掛けるという多才で、昨年発売された工藤のアルバム『凛』に収録された『銅の森』『かすみ草』『Time after time』の作曲も手がけた。

「15歳ながら身長は170センチというスタイルのよさはもちろんですが、しっかりした考えと受け答えからみても、両親の愛情を受けて大事に育てられたというのがうかがえます」(前出・同編集者)

 工藤といえばSMAPの解散の時には“黒幕”とバッシングされ、今度は次女がモデルデビューすると「暗躍したの?」「今度はステージママになるの?」など、ネット上でネガティブな書き込みをされ炎上することが少なくない。

「母として、妻として、そして歌手、画家、デザイナーといくつもの世界を持っている自立した女性なんですがね……」

 と話すのは芸能関係者だ。

次のページ
子どもの気持ちを尊重する子育て