女優の吉瀬美智子(43)が4月16日に放送されたドラマ「コンフィデンスマンJP」(フジテレビ系)の第2話にゲストとして出演した。自身が「これまでにやったことのない新しい役」と語る冷徹なリゾート会社の女社長を演じた。詐欺師である主演の長澤まさみ演じるダー子たちにどんどんペースを取られていく様子や、吉瀬の振り切れた演技に見入った人が多く、SNSなどでも盛り上がりを見せた。
今クールは、ドラマ「シグナル 長期未解決事件捜査班」(フジテレビ系)にも主要キャストとして出演中の吉瀬。クールビューティな警部役が「カッコよすぎる!」「キレイすぎて惚れる」「素敵なハマリ役」など好評だ。その美貌から近寄りがたい高嶺の花というイメージがある吉瀬だが、バラエティー番組などでは飾らない素顔をたびたび披露している。
「『しなやかな女性らしさ』と『凛とした媚びない強さ』を併せ持つ吉瀬さんは男女問わず好感度が高い女優さんです。32歳で女優本格デビューをしたので、よく『遅咲き』との形容詞で紹介されることが多いのですが、何かをスタートするのに『もう遅い』という言葉はないと思っているとインタビューで話していたことがありました。いつもマイペースを心がけているそうです」(テレビ情報誌の編集者)
笑福亭鶴瓶がMCを務めるトーク番組「チマタの噺」(テレビ東京系/3月28日放送分)に出演した際は、夫との生活を赤裸々に告白して話題を集めた。吉瀬は、2010年に推定年商30億と噂された10歳年上の実業家と結婚し、現在は2児の母。番組内で鶴瓶が『(ダンナさんと)一緒に寝てるんでしょ? 一緒にお風呂は?』と矢継ぎ早に質問すると、笑顔で『寝ません、入りません』とそれぞれを即否定。
すると吉瀬から、『いびきはかきますか? 殺したくなることありません?』と冗談ながらも仰天発言が飛び出し、スタジオ中を驚愕させた。いびきのうるささに、枕でダンナさんの顔を押さえつけようと思ったことが何度かあるそうで、これが離婚の原因になるくらいなら、別々に寝たほうがいいと語った。ここまで開けっ広げに話す姿に「親近感がわいた」など、好感度がますますアップしているようだ。
モデル出身ということもあり、スタイル抜群の吉瀬。しかし、無類のコメ好きという意外な一面もある。