アイドルってなんでも挑戦できる職業だと思っています。もちろん、すごくかわいいザ・アイドルみたいな人たちもたくさんいますが、私は芸人さんじゃないですけど、アイドルってこんなこともできるんだっていうバラエティーの方向にもどんどん進んでいきたいと思っています。
──新しいファンも増えましたか?
はい。ツイッターで「YouTube見ました」っていうリプライがすごく増えました。もともと私のファンは20~30代の男性が多かったんですけど、女性の方や中高生からもお声をいただくようになりましたね。ふだんアイドルとして活動している神谷えりなとはまったく違う私を見てもらいたいなと始めたことだったので、おもしろい人が出てきたっていうのを知ってもらえるのがうれしいです。
──「アキラ100パーセントを女がやってみた」や「おっ●いで瓦って割れるの?」など、けっこう過激な企画もありますが、ご自身が考えられた企画ですか?
「アキラ100パーセントを女がやってみた」も「おっ●いで瓦って割れるの?」も私が提案しました。私から提案して、「こういうのもいいんじゃない、こういうのもいいんじゃない」ってスタッフと相談しながら発信することが多いですね。
──アキラ100パーセントのモノマネをやったときに、これまでの仮面女子のファンから否定的に見られるんじゃないかというふうなリスクを考えられましたか?
ちょっと考えました。でも、私が楽しくてやっていることだから。最初は嫌だなと思っても、私が楽しいなら応援するよって言ってくださるファンの方が多いと思うので、信じて堂々とやりました。事務所も「アホだしおもしろいからいいじゃん」っていう感じで、止めませんでしたね。
──あれは本当に脱いでいるんですか?
秘密です(笑)。
──「アキラ100パーセントを女がやってみた」を見ていると、かなり緊張した表情をされていました。
緊張しましたよ! アキラ100パーセントさんをマネさせていただくということで、本家をちゃんとマネしないといけないですから。やっぱり途中で見えちゃったら失敗になっちゃいますし、見えないように見えないように頑張ってやると緊張しましたね。最後は結局失敗してるんですけど(笑)。あの動画は、ありがたいことにアキラ100パーセントさんご本人にも観ていただいているんです。ツイッターでリプしたら「おてんばさんだなぁーww」ってリツイートしてくれました。いつかご本人と共演させていただきたいですね。あまりエロ過ぎたらあれなんですけど、師匠に教えてもらいながらお盆でこんなこんなしたいです。