「金子氏は秘書や後援会とも相談せず、独断でフェイスブックに菊田氏の悪口を投稿して騒ぎを起こした。夫のゲス不倫騒動後、地元の後援会とも折り合いが悪くなったことなどで焦りがあったのではないか」（地元関係者）
選挙の終盤には小池百合子氏に異を唱え、都民ファーストを離党した音喜多駿氏も応援に訪れ、さまざまな憶測を呼んだ。
「自民党の二階幹事長から頼まれたという噂が出ているのは承知していますが、どこを調べてもそんな事実は出てこないはず。金子さんとは大学の先輩後輩で以前からの知り合いなので応援しました。自民党だけでなく、希望、立憲民主党の候補からも頼まれたら応援しています」（音喜多氏）
落選が確定した後、金子氏は涙も見せず、さばさばした表情で「私の力不足、実力不足以上の何ものでもない。大変申し訳ありません」と支援者らに深々と頭を下げた。
今後の巻き返しはなるか……。（AERA dot.編集部／上田耕司）
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暑かった夏が過ぎ、ようやく涼しくなってきました。木々が色づき深まる秋。本を手にしたくなる季節の到来です。AERA11月11日号は、読書好きの著名人がおすすめする「この秋読みたい本」を一挙に紹介するほか、ノーベル文学賞を受賞した韓国のハン・ガンさんら「海を渡る女性作家たち」を追った記事、本のタイトルをめぐる物語まで“読書の秋＃にぴったりな企画が盛りだくさんな１冊です。
AERA dot.編集部
北原みのり
内田樹
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西崎彩智
ゲッターズ飯田
