映画「バイオハザード」で主演を務めた、ミラ・ジョヴォビッチの女性らしさと、女性ならではのカッコよさに憧れてアクションを習い始めたという清野。スクリーンで演じるスタントなしのアクションは、決して付け焼き刃ではない“鍛錬の賜物”だった。
「『TOKYO TRIBE』の撮影当時、清野はまだ10代でしたが、臆することなく、体当たりで初のヌードシーンにも挑戦しました。必然性があれば、作品のために脱げるという度胸のよさも彼女の魅力。また、アクション以外の演技力も高い。倉本聰が手がけて話題になったドラマ『やすらぎの郷』(テレビ朝日系)で老女の孫娘役を好演したことも評価されています」(同)
「ハリウッド映画にアクション女優として出たい」というのが彼女の目標だが、その才能を武器に「世界のナナ・セイノ」と呼ばれる日も遠くないかもしれない。(ライター・天野まひる)