「毎日睡眠不足でも、眠いという感情もなく夢中でやっているそうです。さらには、『仕事があるのか』『男の子2人で思春期はどうするのか』ということまで考えてましたね。子供が寝た後も一人でやらなければならないことが多く、泣けてくることもあるそうですが、そんな時は『しんどい』と口に出すだけで気持ちを切り替えて、仕事があるだけでありがたいと思っているとか……」

 日々、仕事や生活と格闘している小倉だが、「“こりん星”から来たお姫様キャラ」でブレイクしていた頃と比べ、随分と頼もしくなったような気もする。やはり、シングルマザーとして守るべきものがあると強くなるということか。

「小倉の場合は、もともと生真面目な性格なんでしょう。設定に無理のある『こりん星キャラ』も事務所のため、仕事のためと限界まで続けたほどですし。もちろん、シングルマザーのプレッシャーからいろいろ考えてしまうこともあるのかもしれませんが。それでも、子どもたちが大人になった時には、いつでも笑顔で太陽みたいなお母さんだったと思ってほしいそうで、今日も笑顔でいようと心掛けているとか。その真面目な性格があればきっと良い母親になれると思いますし、そんな小倉の一面にひかれた男性と再婚ということも十分あり得るのでは?」(前出の週刊誌記者)

 今後も家事と育児、仕事に追われ、精神的にも肉体的にも大変な日々が続くだろう。が、そんな逆境をバネに幸せな生活を掴んでほしいところだ。(ライター・丸山ひろし)