俳優の鈴木亮平(34)が主演を務める2018年のNHK大河ドラマ「西郷(せご)どん」に女優の北川景子(30)が於一(篤姫)役で大河に初出演する。
於一(篤姫)は薩摩・島津家の分家に生まれた姫。薩摩藩主・島津斉彬の目に留まり養女となり、のちに13代将軍・徳川家定の正室になる。その婚儀をまとめるために奔走する西郷隆盛(鈴木)と次第に心を通わせ絆を深めていく。
篤姫について、北川は「過去に篤姫はいろいろ方が演じてきましたが、その先輩からも勉強して、史実も勉強して、オリジナリティーも大切にしながら一生懸命努めたいと思います」と抱負を語ったが、08年の大河ドラマ「篤姫」では宮崎あおい(31)が、03年のフジテレビ「大奥」では菅野美穂(39)が演じている。
「『篤姫』は当時22歳だった宮崎あおいが10代から49歳までを演じ話題になり、平均視聴率24.5%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録する大ヒットになりました。菅野は『大奥』が初の時代劇でしたが、これが役の幅を広げていくきっかけになったといわれていますから、北川も女優として新境地を開くのでは」(テレビ局関係者)
私生活では昨年1月にDAIGO(39)と結婚、「好きな食べ物、好きな音楽、笑いのツボが似ている」というほど仲むつまじく、好感度カップルでも常に上位にランクインする理想の夫婦。結婚当初から早くも美男美女の「二世誕生」を待つ声もあるが……。