そんな広瀬だが、炎上してしまう一番の原因について「自身のキャリアにあるのではないか」と予測するのはスポーツ紙の芸能担当記者だ。
「視聴者が、彼女に対して一回も挫折を経験していないイメージを持っているんだと思います。本人も『芸能界入りのキッカケは断り切れなかったから』とテレビで言ってしまったり……。映画やドラマの役作りは本当に頑張っているのですが、その努力している部分が伝わってないんです。なので、ちょっとした発言でも『恵まれてるのに何だこの女は』となってしまう。過去に舞台挨拶で『別に』と横柄な態度を取ってバッシングを浴びた沢尻エリカ(30)や、『羊水が腐る』発言で活動自粛にまで追い込まれた倖田來未(34)など、大炎上した人はいますが、彼女たちに比べたらまだ“致命傷”にはなっていなくて、ダメージは少ないほうだと思います」
高校卒業という節目を迎えた広瀬すず。将来性がある魅力的な女優だけに、より世間を知って精神的にも成長すれば、炎上騒ぎも減少するかもしれない。(ライター・丸山ひろし)