世界最大級のカスタムカーの祭典・東京オートサロンが1月13日、千葉の幕張メッセで開幕した。国内外の自動車メーカーや部品メーカーが多数出展したほか、アーティストによるライブやコンパニオンによるショーなどのイベントが実施され、多くの来場者でにぎわっていた。
会場で注目を集めていたひとつが、ホンダのブース。ホンダは、1972年に発売し、人気を博してきた車種・シビックの新型モデルを東京オートサロンで初お披露目した。新型シビックは「ハッチバック」、「セダン」、「TYPE R」の3タイプがあり、今夏発売予定だという。また、高級車ブランド・レクサスは、カラフルにカラーリングされ、カスタマイズされた車両を披露。こちらも多くの人を集めていた。
東京オートサロンは、1983年に「東京エキサイティングカーショー」としてスタートし、その後第5回からは東京オートサロンとして開催され、今回で35回目。昨年の来場者数は約32万5千人に上った。イベントは15日まで開催している。(文・横田 泉)