歌舞伎俳優・市川海老蔵の妻で、乳がんで闘病中の小林麻央(34)が9月27日、自身のブログを更新し、がん告知を受けた当日夜に、夫と結婚する意味が心からわかったとの“心境”を明かした。
その日は、夫・海老蔵が東京・日本橋で舞台に出演中だった。麻央は、夫が夜の部の公演が終わって一緒に帰宅するため、近くの夜景がきれいなホテルで待機していた。
麻央が部屋から夜景を眺めていると、成田屋のご贔屓の顔が次々と頭に浮かんできたという。ブログには、当時の心情をこうつづっている。
<「治療が始れば、しばらく劇場にも行けないかな。。。」 そんなことを思っていると、どんどんどんどん皆様の顔が浮かんできて、「私も、いつの間にか堀越麻央になっていたんだなぁ。お嫁にくるってこういうことなんだ。。。お客様が、家族に迎え入れて下さることだったんだ。」 と、この時、心から、主人と結婚することの意味が分かった気がしました>(原文ママ)
そして、成田屋のお客さんに対して「ご挨拶もままならず失礼を重ね、本当に申し訳なく思っております」と文章を結んでいる。
麻央は、乳がんの発見や転移の経緯、闘病生活などについて振り返る記事を投稿し続けている。27日に更新した記事は21本目で、「 結婚の意味」というタイトルが付けられた。