ケンブリッジ飛鳥(c)朝日新聞社
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 6月25日、リオデジャネイロオリンピック代表選考会を兼ねる第100回日本選手権の2日目が愛知県名古屋市のパロマ瑞穂スタジアムで開催。男子100mでケンブリッジ飛鳥と桐生祥秀がリオ五輪に内定するなど、この日は計8名の内定者が出た。

 注目の男子100m決勝では、ケンブリッジが10秒16のタイムで優勝。すでに派遣設定記録を突破していた3位の桐生とともにリオ五輪に内定した。

 女子100m決勝では、参加標準記録を突破している福島千里が11秒45のタイムで優勝。大会7連覇を飾るとともに、リオ五輪に内定した。また、福島はこの日行われた女子200m予選でも23秒27で1組1位となり、決勝進出を決めている。

 男子やり投決勝では、すでに派遣設定記録を突破している新井涼平が大会記録の84m54で優勝しリオ五輪に内定。また、女子やり投の決勝でも、派遣設定記録突破済みの海老原有希が57m88の記録で2位に入り、リオ五輪の内定を得ている。

 このほか、女子3000m障害決勝では、高見澤安珠が大会新記録の9分44秒22で優勝。参加標準記録を破りリオ五輪に内定した。男子400m決勝では、ウォルシュ・ジュリアンが参加標準記録を破る45秒35のタイムで優勝。リオ五輪内定を勝ち取った。また、男子400mハードル決勝でも49秒14で優勝した野澤啓佑がリオ五輪に内定している。

 最終日となる26日には男女200m決勝などが行われる。