4月2日の最終回に向けて、NHK連続テレビ小説「あさが来た」のカウントダウンが始まった。第24週「おばあちゃんの大仕事」(3月14~19日放送)の週間平均視聴率は23.7%(関東地区、ビデオリサーチ調べから算出)を記録。初週から24週連続で20%を超える高い数字をキープしている。
「21世紀の朝ドラ平均視聴率は、2002年に放送された『さくら』の23.3%が最高でしたが、『あさが来た』はすでにこれを超えています。最終回までには、スペシャルゲストの出演もあるので、視聴率はさらに伸びるでしょう」(テレビ誌記者)
3月22、23日の放送では、フリーアナウンサー・宮根誠司(52)と元NHKアナウンサー・松平定知(71)が、加野屋の生命保険事業と合併する2つの保険会社の社長役として出演。さらに、26日からは大島優子(27)が、大正から昭和にかけて活躍した女性解放運動家・平塚らいてう役で登場する。大島が演じる平塚は、女子大学校であさ(波瑠)の講義を聴講して出会い、のちにあさに対して持論をぶつけて“女同士のバトル”を繰り広げるという。
「大島はAKB48を卒業し、間もなく2年になりますが、女優として今が正念場というところでしょう」と話すのはスポーツ紙記者だ。