年齢を経てますます大切なのは、毎日を機嫌よく過ごす力「ごきげん力」ではないでしょうか。
人生いいこともあれば、悪いこともある。馬が合う人もいれば、合わない人もいる。でも、どんなときでも「ごきげん力」さえあれば、大丈夫。
元吉本興業の名物マネージャーで、現在、「笑い」や「元気」などをテーマに年間300回ものセミナー・講演を行う大谷由里子(51歳)さんがお送りする「ごきげんに生きるために大切な習慣」。
大人気イラストレーターの上大岡トメさんのコラボ4コマも同時連載中です!
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最近、ホテルなどの宿泊施設で企業から頼まれて、講演や研修をしていると、隣から歌声が聞こえてくることが何回かあった。
調べてみると、カラオケ大会をしていたり、同窓会をしていたり。
たいていの場合、どうみても平均年齢は、高い。
でも、みんなスーパーごきげん。
そういえば、地域のお祭りなどの出しものでも「おやじバンド」が流行っている。
「おやじ」といっても、こちらは、50代、60代くらいで、サザンオールスターズやスピッツやアリスなどの曲を、お客さんが聞いていても聞いていなくてもごきげんに歌っている。
そして、77歳のうちの母。