女優・天海祐希(47)が、本格的に動きだした。約1年前に放送された連続ドラマ「緊急取調室」(テレビ朝日系)以来、ドラマ出演はご無沙汰だったが、NHK連続テレビ小説「マッサン」(今月25日放送予定分)にヒロイン・エリーの主治医・川上一恵役で登場する。
天海を“姉貴分”として慕う、主人公・亀山政春役の玉山鉄二(34)は、収録当日まで出演を知らされなかった。まさに“サプライズ出演”だ。
「天海が自ら『当日まで玉ちゃんに秘密にしようよ』と提案して、台本などにも名前を入れなかったそうです」(スポーツ紙記者)
玉山は、天海の出演について、こうコメントしている。
「天海さんは僕の姉みたいな存在。こんな素敵なサプライズを見事に仕掛けてくれたスタッフの愛に、そして、尊敬する大先輩天海さんに、心より感謝いたします」
こんなに喜んでもらえれば、“姉御冥利”に尽きるといったところだろうか。
天海といえば、2013年5月に心筋梗塞で倒れて、舞台を緊急降板した。芸能関係者はこう話す。
「今は体調も万全です。今後は何があっても途中降板は絶対にしないと誓い、今までの何倍も体調管理に気をつけているようです」
今後、さらなる活躍が期待されるが、あるテレビ誌記者は「満を持して連ドラに復帰する」とみている。
「有力視されているのは、『緊急取調室』(テレビ朝日系)の続編です。ほかにも、超大作映画やスペシャルドラマなど、オファーが相次いでいるそうです」(前出・同記者)
産業能率大学が毎年発表する、新入社員に聞いた「理想の上司」では、5年連続で女性上司の首位を独走している天海。そろそろ、視聴者も彼女に“カツ”を入れてもらいたいかも!?
(ライター・戸崎圭子)