離婚係争中であることが明らかになった女優・タレントの三船美佳(32)とロックバンド「THE虎舞竜」のボーカル、高橋ジョージ(56)。1月17日、東京と大阪でほぼ同時刻に行われた会見で、三船は「子供を第一に新しい人生を歩みたい」と笑顔をみせた。
一方、高橋は「56年間、何千人と知り合ってきたが最高の人です。(可能性が)残り1%でも俺は踏ん張りたい」と、こちらは未練たっぷり。
16歳で結婚した三船はまだ高校生だったこともあり、高橋は夫であると同時に保護者のようでもあった。
「もともと、高橋のファンだった美佳は結婚当初から、お金もスケジュールもほとんど高橋に管理されていたそうですが、それが当たり前だと思っていたようです」(芸能関係者)
子供が産まれてから、「ママタレ」として活動するようになると、高橋の管理はさらに厳しくなり、三船の唯一の癒やしは、保育園の送迎の時に会えるママ友との公園でのおしゃべりだけというほどだったという。
「結婚生活は鳥かごのようなものだ」というが、三船はまさに籠の中に押し込められた小鳥だったのだろう。
会見では、双方とも“浮気”については否定したものの、「女性セブン」(1月22日発売)によれば、三船が4年前に日焼けしたイケメンと腕組みデートをしていたと報じている。
「三船は家では妻として、母として精いっぱい頑張り、外ではおしどり夫婦を演じなけれなならなかった。自由もなく息抜きもできないうえに、高橋の“モラルハラスメント”ですからね。精神的に限界を超えていたのでしょうね」(スポーツ紙記者)
32歳になった三船は、今まさに籠から出て旅立ちの準備に取り掛かった。
「現在、ママタレとして大阪でレギュラー3本に出演している三船は離婚しても生活は問題ない。でも、高橋は曲の印税が目減りしていて、昨年からパチンコ店の営業に奔走中です」(テレビ局関係者)
かつての年の差おしどり夫婦の前には、もはや別々の”ロード”しかない…。
(ライター・今村誠人)