ユーキャン新語・流行語大賞に選ばれると思う言葉(カルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社調べ)
ユーキャン新語・流行語大賞に選ばれると思う言葉(カルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社調べ)
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今年の漢字に選ばれそうな漢字一文字(カルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社調べ)
今年の漢字に選ばれそうな漢字一文字(カルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社調べ)
ベストドレッサー賞:スポーツ・芸能部門に選ばれそうな人(カルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社調べ)
ベストドレッサー賞:スポーツ・芸能部門に選ばれそうな人(カルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社調べ)

 2014年も残すところあとわずか。振り返ると今年も色々なことがあったが、一番印象深かった事件はなんだろうか。そこで、1年間を決定づける年末恒例の“あの賞”を勝手に大予想してみた。

 カルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社は、Tカード利用者のうち、18~69歳の男女1409人を対象にインターネット上で『年末恒例の賞に関するアンケート調査』を実施。同調査は、ユーキャン新語・流行語大賞の今年のノミネート語発表前に行われたため、実際には選ばれなかったワードが1位に選ばれるという面白い結果となっている。

 そのワードとは、今年大ヒットした映画「アナと雪の女王」の作品名を省略した「アナ雪」(27.5%)だ。同映画に関連して実際にノミネートされたのは「ありのままで/レリゴー」だが、「アナ雪」は残念ながら選ばれていない。だが、27.5%の人が選んだことから、有力候補が「ありのままで/レリゴー」であることは間違いなさそうだ。

 27.0%で2位に選ばれたのが、テレビで聞かない日はないほどの人気ぶりを見せている日本エレキテル連合の「ダメよ~ダメダメ」。最近では、子どもを叱っても「ダメよ~ダメダメ」と返されて困る、という声も聞かれるほどの浸透ぶりだ。3位はグッと下がって9.3%で「妖怪ウォッチ」となっており、「ありのままで/レリゴー」と「ダメよ~ダメダメ」の一騎打ちが期待される。

 続いて予想してもらったのは、その年の世相を表す字として、毎年12月12日に京都の清水寺で発表される「今年の漢字」だ。14年を振り返って、どの漢字が選ばれるか予想してもらったところ、1位に選ばれたのは、今年4月の消費税増税の影響もあってか「税」(7.6%)。2位はデング熱やエボラ出血熱を彷彿とさせる「熱」(6.8%)が、3位には流行語大賞と同じく「アナと雪の女王」から一文字選ばれた「雪」(5.6%)という結果となった。

 最後に、約40年前から、政治・経済、学術・文化、スポーツ・芸能などから選出される「ベストドレッサー賞」についても見ておこう。

 14年度のベストドレッサー賞は、先日11月27日に発表され、トヨタ自動車社長の豊田章男さん、歌舞伎俳優の片岡愛之助さん、放送作家の小山薫堂さん、俳優の宮沢りえさん、鈴木亮平さん、卓球選手の福原愛さん、フォトジャーナリストの笹本恒子さんの7人が選ばれた。

 では、同調査での予想はどうだったのだろうか? 「スポーツ・芸能部門」に特化して予想してもらったところ、全米オープンで見事に準優勝を果たし、世界ランキング5位まで登りつめた、若手テニスプレーヤー・錦織圭さん(18.1%)が圧倒多数で受賞候補1位に挙げられた。実際の受賞者が、元恋人と噂された福原愛さんであることを考えると……不思議な因縁を感じるのは穿ち過ぎだろうか。

 ユーキャン新語・流行語大賞は12月1日に、今年の漢字は12月12日にそれぞれ発表される。何が選ばれるのか、あなたも予想してみては?