──最近、お互いにグッときたことは?
平野:この前、おなかの調子が悪かったとき、すごく優しくしてくれたんです。先輩なのに、僕のためにおなかに優しいお菓子を買いに行ってくれたりとか。それから数日経った今も、会えば「大丈夫?」って聞いてくれる。こういう彼女が欲しいって本気で思いました。
中島:女版の俺がいるといいね。
平野:それ、いいな~。
中島:こういうポテンシャルの女性がいたら、どうするの?
平野:もう結婚してくださいって言います。
中島:ハハハ。確かにそうかも。俺も、紫耀みたいな女の子がいたら、結婚してって言うかも。永久に家庭が明るい気がするもん。
平野:アハハハ。
中島:紫耀自身は気づいてないかもしれないけど、心配りがすごくできる人なんだよね。例えば休憩中、ちょっと遠く離れたところでご飯を食べてる共演者を、輪の中に何の気なしに誘ったりとか。そういうことって、できる人とできない人とで大きな差がある。現場に入って、紫耀はそんなことが自然にできる人なんだと初めて知った。
平野:いや~、なんか恥ずかしいっすね。
──多忙な中、息抜きの時間はどんなことをする?
中島:ずーっとレース動画を見てます。ロードレースで車がぶっ飛ばしてる動画とか。移動中も、家でも見てる。見てるとすごく気持ちいいし、とにかくスカッとする。スポーツカーも90年代の車が好きで、昔の車が飛ばしてるのを見るのが好きなんですよ。ゴーカートに乗るのも好きですね。
平野:僕もぶっ飛ばす系の動画が大好き! 車をカスタムする系の動画もよく見ます。ゴーカートもめちゃくちゃ好きで、今年も行きました。愛知のゴーカートが乗れる場所に、家族とメンバーと一緒に……。
中島:えっ、家族と遊びに行くときに、メンバーも一緒にいるってこと?
平野:はい。神宮寺(勇太)、岸(優太)、それと(SixTONESメンバーの)森本慎太郎とかと一緒に。
中島:へえ~。面白いな。
平野:でも僕、オンオフの切り替えが特にないんですよ。ずっとオフなのかオンなのか、いまだにわかってなくて……。
中島:そこはずっとオンってことでいいんじゃないの?(笑)
平野:そうっすね! 健人君はこうやっていつも、絶妙の助け舟を出してくれるんです。
(構成/本誌・松岡かすみ)
※週刊朝日 2020年4月17日号