週末は、東海や関東甲信、東北で荒天に。4月としてはかなり雨量が多くなりそうです。大雨や暴風、高波に警戒、注意をしてください。週明けも度々低気圧や前線の影響を受けるでしょう。22日(水)頃からは再び冬物の出番となる所もありそうです。
あすの天気
あす18日(土)は、上空に強い寒気を伴った低気圧が日本海を東へ進む見込みです。また前線を伴った別の低気圧が、夜にかけて、発達しながら東日本の太平洋側を東へ進むでしょう。あす18日(土)午前6時から19日(日)午前6時にかけての24時間に、東海や関東甲信では多い所で100ミリから200ミリ、東北や伊豆諸島では100ミリから150ミリの雨量が予想されています。4月としてはかなり雨量が多くなるでしょう。土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水や氾濫に警戒や注意をしてください。また、東海や関東甲信、東北の太平洋側を中心に非常に強い風が吹いて、しける所もありそうです。暴風や高波にも警戒が必要です。
あさって以降の週間天気
あさって19日(日)にかけて東北では雨が降りますが、昼頃には収まりそうです。ただ、風の強い状態は続きますので、暴風や高波に警戒してください。そして早くも西から別の低気圧や前線が近づき、再び西から天気が崩れるでしょう。週明け20日(月)は本州付近は広く雨が降りそうです。その後も低気圧や前線が次々と日本付近を進む見込みです。曇りや雨の日が多くなるでしょう。
来週は再び冬物の出番
16日(木)に気象庁が発表した「低温に関する早期天候情報」によると、来週22日(水)頃から日本付近の上空には寒気が流れ込む見込みです。22日(水)頃から5日間ほどは気温は平年よりもかなり低くなりそうです。九州から関東も標高の高い所を中心に15度に届かない所や、東北や北海道は10度に届かない所もありそうです。再び冬物の出番となる所があるでしょう。暖かい日があってもまだ冬物は全部片づけずに残しておいたほうが良さそうです。また、朝晩は内陸部では霜がおりるくらい冷え込む所もありますので、注意が必要です。