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明日(13日)にかけて、黄砂が沖縄や九州から東北にかけて飛来する可能性があります。気象衛星では、中国から朝鮮半島、日本海にかけて、黄砂とみられる赤茶色の帯が延びているのが分かります。

黄砂飛来か

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明日(13日)にかけて、沖縄や九州から東北にかけて黄砂が飛来する可能性があります。

上の気象衛星の画像を見ると、中国から朝鮮半島、日本海にかけて、黄砂とみられる赤茶色の帯が延びているのが分かります。

黄砂が飛来すると、自動車や洗濯物に黄砂などが付着し、汚れることがあります。洗濯物は室内に干したり、買い出しなどの外出はマスクやメガネを着用したりするなど対策をすると安心です。

黄砂とは

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黄砂現象とは、東アジアの砂漠域(ゴビ砂漠、タクラマカン砂漠など)や黄土地帯から、強風により大気中に舞い上がった砂や塵が浮遊しつつ降下する現象です。黄砂は砂漠域で強風が発生すること、地表面が砂や塵を巻き上げる状態であることが重なると発生しやすいとされています。日本にまで届くような黄砂は、低気圧の南側の強風域で巻き上げられることが多く、日本では春に観測されることが多くなっています。