pre-existing conditions【基礎疾患、既往症】
underlying conditionsも同義。
quarantine【隔離】
国が用意した施設などで留め置かれる状態に使われがち。自宅で自主的に隔離するのはself-isolation, home isolation。
social distancing【ソーシャル・ディスタンシング】
濃厚接触を避けるために人との距離をあけること。ディスタンシングのアクセントは冒頭の「ディ」。
Stay home【家にいよう】
ここでのhomeは副詞でgo homeと同じ用法。ただしイギリス英語ではstay at homeとatをつけるのが一般的。
trajectory【軌跡・軌道】
各国の感染数増加を示すグラフの「線」の部分をこう呼び、医療崩壊を防ぐためにflatten the curve(カーブを平らに)しなければならないという説明が各メディアで広まった。
work from home【在宅勤務】
「テレワーク」は使われない。学校閉鎖はschool closure。
Wuhan【武漢】
ここのwet market(野生動物を食品として売買する市場。常にフロアが濡れていることが語源とか)が感染源になったのではないかと非難する声も出ている。
PPE【保護具】
Personal Protective Equipmentの頭字語。face maskやsurgical gownなどが世界中の医療機関で不足している。
(編集部・高橋有紀)
※AERA 2020年5月18日号