TOKU、仏ミュージシャンと制作したアルバム『TOKU IN PARIS』をリリース
TOKU、仏ミュージシャンと制作したアルバム『TOKU IN PARIS』をリリース

 日本で唯一のジャズ・ヴォーカル&フリューゲルホーン・プレイヤーのTOKUが2020年5月20日に3年ぶりとなるアルバム『TOKU IN PARIS』を発売した。

 2000年のデビュー当初から、その音楽スタイルや音楽センスで注目を集めてきたTOKUは、人気・実力ともにジャズ・アーティストNo.1の座を築き、これまでに10枚以上のアルバムをリリースしている。m-floや平井堅、Skoop On Somebody、今井美樹、大黒摩季、佐藤竹善などジャズの枠を超えた幅広いアーティストの作品に作家、プレイヤーとして参加するなど、「本籍Jazz、住所不定」のアーティストとして独自の地位を築いてきた。2011年3月の東日本大震災の直後に行われた親友のシンディー・ローパーの国内ツアーにゲスト参加したことは記憶に新しい。

 ニュー・アルバムは、近年親交を深めているフランスのジャズ・ピアニスト、ジョヴァンニ・ミラバッシを共同プロデューサーに迎え、パリでレコーディングされた。フランスを代表するミュージシャンと共に作り上げた12曲を収録する本作は、日本にさきがけて、フランスで2020年1月に先行発売。TOKUのアルバムで初のヨーロッパ発売となった。日本盤ボーナス・トラックには、シャルル・アズナブールの歌唱でも有名な「For Me Formidable」を収録。TOKU初のフランス語歌唱は必聴だ。

 近年、TOKUは積極的に海外で活動を行っており、フランスやイギリスなどのヨーロッパ、ニューヨークを中心とした米国、アジア各国と様々な国での公演や各国アーティストのライブやイベントで共演。その行動力とコスモポリタンぶりにも目を見張るTOKUの最新作は主要音楽ストリーミングサービスでも配信中。

◎リリース情報
アルバム『TOKU IN PARIS』
2020/5/20 RELEASE
SICJ-30019 3,000円(tax out.)
初回仕様3面デジパック