いくつになってもキラキラと輝き、より魅力的になっていく「エイジレス」な女優たちが支持されている。いわゆる加齢を遅らせるという抗老化の「アンチエイジング」に対して、年齢にとらわれない、年齢を感じさせない「エイジレス」。そんな年齢に縛られない美しさをドラマで見せてくれた一人が松嶋菜々子(46)だろう。
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松嶋が主演し最高視聴率34.2%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)という驚異的な数字を記録した2000年10月期の“月9”ドラマ「やまとなでしこ」(フジテレビ系)が、20年ぶりに「やまとなでしこ 20周年特別編」(7月6日、13日放送)として帰ってきた。
松嶋が演じた客室乗務員・桜子は最高に金持ちの男性と結婚することこそ幸せと、給料のほとんどを洋服、靴、バッグ、ヘアメークにつぎ込んで、合コン三昧の日々を送っていた。
当時は松嶋が着こなすハイブランドのファッションアイテムは女性の憧れとなり、ブレない桜子の生き方もたくさんの共感を呼んだ。
ネット上には「松嶋菜々子、かわいすぎる」「今でも、誰も勝てない」「20年たっても、美しさが進化している」と松嶋の変わらぬ美貌を絶賛する声が多く寄せられた。
一方、約13年ぶりの続編として話題になっているのが篠原涼子(46)主演の「ハケンの品格」(日本テレビ系)だ。篠原演じる“ハケン”社員・大前春子の働き方を描く同ドラマは、「働き方改革」「高齢化」「副業」「アウトソーシング」「AI 導入」「過労死」など現代の働き方に沿ったテーマで描かれる。
こちらも「春子さん、13年前と美しさもスタイルも変わらない」「きれいすぎて怖いぐらい」と称賛の声がネット上にあふれた。
またコロナ禍で劇場公開が延期になっていた映画『朝が来る』(河瀬直美監督・10月23日公開 第73回カンヌ国際映画祭出品)に主演する永作博美(49)といえば、以前からエイジレス女優の代表格でもある。