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きょう13日気象庁から発表された「1か月予報」によると、この先1か月も全国的に気温が高い予想です。9月に入っても厳しい暑さが続きそうです。

晴れる日多く、暑さ厳しい

きょう(13日)気象庁は最新の「1か月予報」を発表しました。

この先、日本付近は東日本・西日本を中心に太平洋高気圧に覆われやすく、晴れる日が多い見込みです。日中は強い日差しが照りつけるため、熱中症にならないよう、帽子や日傘などで直射日光を避けるなど対策を取ってください。また、強い紫外線が降り注ぐため、こちらも対策が必要です。なお、降水量は東日本の太平洋側と西日本で、平年並みか少ない予想です。

気温は、日本付近の上空の気温が高いことが予想されます。そのため、この先1か月は全国的に気温が高いでしょう。特にこの先1週間程度はかなり高い見通しです。こまめな水分補給や休憩、さらには質の良い睡眠や、しっかりと食事を取るよう心がけるなど、熱中症対策を万全にしてお過ごしください。

1週目(8月15日~21日)

天気の傾向を期間ごとにみていきます。

1週目は気温がかなり高くなることが予想されます。気象庁はきょう(13日)「高温に関する全般気象情報」を発表していて、東北地方ではあさって(15日)から20日ごろにかけて、東日本と西日本では20日ごろにかけて気温の高い状態が続くとしています。最高気温が35度以上の猛暑日となる所もあり、熱中症に警戒が必要です。

天気の傾向は、高気圧に覆われやすい東日本、西日本、沖縄・奄美は晴れる日が多い見込みです。北日本は数日の周期で天気が変わるでしょう。

2週目(8月22日~28日)

8月23日は二十四節気の「処暑」で、暑さの収まるころと言われています。ただ、気温は暦の通りにはいかなそうです。2週目も日本付近の上空は気温が高いため、全国的に高温傾向が続くでしょう。

太平洋高気圧は東日本、西日本を覆う予想です。全国的に晴れる日が多くなりそうです。

3~4週目(8月29日~9月11日)

3~4週目は、太平洋高気圧の張り出しが弱まる予想で、天気の傾向が変わります。北日本と東日本の日本海側では天気は数日の周期で変わるでしょう。一方、東日本の太平洋側、西日本、沖縄・奄美は、晴れる日が多い予想です。

気温は引き続き、全国的に高温傾向で、9月に入っても暑さが続くでしょう。9月7日は二十四節気の「白露」で、朝夕の空気の冷え込みに草木が露を含むころとされています。厳しい残暑が続くと予想されますが、朝晩は少しずつ過ごしやすい気温に変わってくるでしょう。1日のうちでの気温差に注意が必要となってきます。

【北日本】北海道・東北地方

【東日本】関東甲信・北陸・東海地方

【西日本】近畿・中国・四国・九州北部地方・九州南部

【沖縄・奄美】鹿児島県奄美地方・沖縄地方