ゆきぽよさんと林真理子さん (撮影/写真部・小黒冴夏)
ゆきぽよさんと林真理子さん (撮影/写真部・小黒冴夏)
ゆきぽよ (撮影/写真部・小黒冴夏)
ゆきぽよ (撮影/写真部・小黒冴夏)

 連日テレビ出演が相次ぎ、ブレークしているゆきぽよさん。作家・林真理子さんとの対談では、意外な芸名から地元での交友関係など語ってくれました。

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ゆきぽよ「ギャルは努力。茨城とか田舎のほうがイケてる」】より続く

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林:ゆきぽよちゃん、ハマっ子(横浜生まれ)なんですよね。中学生のとき、やたら目立ったんじゃないですか。

ゆきぽよ:そうですね。「前略プロフィール」(スマホが登場する以前のSNSサービス)とか「ミクシィ」とかでもいろんな人とつながってました。よくほかの中学校のヤンキーの男の子たちがブンブン吹かしに来て、「送ってくよ」なんて言われてたんですけど、全部断ってましたね。

林:えっとすいません、オバサン、お話がチンプンカンプンで(笑)。「マイミク」って何ですか。

ゆきぽよ:「ミクシィ」という、いまで言うツイッターやインスタみたいな感じのSNSがすっごい昔にあったんです。それをやってると、SNSナンパみたいな感じで、よくメッセージが来るんですよ。私は横浜市の港南というところに住んでたんですけど、そこで「いちばん可愛いギャルがゆきぽよだ」って言ってもらえてました。

林:歩いてるだけですごかった?

ゆきぽよ:いや、歩いてるときはぜんぜんそんなことなくて。中学生のときから彼氏がいたんで、その彼氏とずっと一緒にいました。

林:スカウトされて芸能界に入ったんですか。

ゆきぽよ:最初はスカウトです。とりあえず芸名をいただいて。和泉川雅っていう。

林:イズミカワミヤビ? ウソでしょ?(笑)

ゆきぽよ:アハハハ。どうして和泉川雅にしたのかわかんないですけど、和泉川雅で活動してました。あるとき「日本一カワイイギャルを決めるコンテスト」というのを見つけて、JK部門に出たら準グランプリをいただいちゃって、「こっちの事務所に移動しま~す」って。

林:「自分からコクった(告白した)ことない。必ずコクらせる」ってエッセー(『ゆきぽよ流 愛される秘訣』)に書いてあったけど。

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