東出も渡部も激しいバッシングを受けたのは周知のとおり。東出は離婚後、舞台、映画を中心に復活の道を歩み始めたが、渡部はすべてのレギュラー番組を降板しいまだに復帰の見込みは見えてこない。
「瀬戸は日本オリンピック委員会(JOC)の“シンボルアスリート”に認定され、五輪ムーブメント推進事業やマーケティング活動に協力していますから、今回のことで信頼を回復するのはかなり厳しいでしょう」(同)
テレビ局関係者は「昨今の不倫は、かつての“芸の肥やし”のようなものではなく想像以上の代償があります」と話す。
「瀬戸は夫婦関係も子どもとの関係も良好で、双方の実家とも仲が良く、まさにファミリーとして彼の競技をバックアップしてくれるような環境にいます。大手のスポンサーもついていますし、実際、不倫現場を撮られた時にも子どもを迎えに行くなど育児にも協力している。だからこそ、自分は大丈夫、というおごりがあったのかもしれません。自分だけはバレるようなことはしない、と。そんな甘さでこれまで築き上げたものを傷つけることが想像できなかったのでしょうね」
瀬戸はすでに「憔悴しきって練習すらできない状態」(スポーツ紙記者)だといい、予定されていた日本短水路選手権(10月17、18日)も白紙にし、家族や関係各所との信頼関係の修復を最優先にする意向という。(坂口友香)