芸能リポーターの石川敏男さんも渡部の復帰には厳しい目を向ける。

「袴田吉彦や原田龍二は『ガキ使』で不倫を笑いに変えて復活しましたが、渡部は同じようにはいかないと思う。彼はグルメ王や高校野球通など、芸人なのにスマートという立ち位置で芸能界を生きてきた人です。だから開き直って、たとえばトイレのセットで不倫をほうふつとさせるようなボケをやったとしても、それが次の仕事につながるわけでもないし、彼はそこまでできないと思う。もし現場で『あれはできない』『これはダメ』などとなったら、番組スタッフの意向とはズレてしまう。仮にそこまで突き抜けてネタにしたら、今度は佐々木希のイメージにも影響してダメージを与えることになりかねない。どう考えても、復帰がうまくいくとは思えないのです」

 いまだに厳しい声が噴出する渡部のテレビ復帰。わずか半年では「みそぎ」が済んだと思われていないようだ。(AERAdot.編集部)

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