この記事の写真をすべて見る
今年6月に「多目的トイレ」を使った不倫問題が報じられ、活動休止しているお笑いコンビ「アンジャッシュ」の渡部建(48)が12月3日夜、都内で記者会見を開いた。本サイトでは記者会見の全文を配信する。

渡部建 謝罪会見【全文(4)】「(仕事の)復帰はまだ未定」>から続く
*  *  *

――奥様は改めてどういう方ですか?

うーーん、妻も仕事がありますし、僕のせいでどこに行っても好奇の目で見られてしまいますし、そんな中、笑顔で現場、現場で気丈にふるまっているという声を聴いて、心苦しいですし、深く深く反省し、これからの人生で少しでも信頼を回復したいという思いです。

――家を出てくれとか離婚してくれとかはない?

もちろんそこまではっきりはないけど、もちろんその、話し合いはたくさんしましたし、そういうことを言われても当然のことを僕はしたので、その都度話し合って。

――信頼回復のためにやっていることは何ですか?

そうですね、家族としっかり向き合って何事にも誠実に思いやりをもっていろんなことをしていくということですね。

――変われたと思いますか?

もちろん、変わりましたということではなく、少しずつ、周りの皆さんに変わったなって言っていただけるような行動を示していかなくてはと思っています。

――奥様は許しているというところまでは行っていないということか?

許してる許してないというよりもこれからの僕をみてくれといいますか、はい。という感じですね。

――耐えているということか、奥様は秋田の女性なので耐えるという気持ちも強いかと思うんですが。

いえいえ、耐えるというよりも、子ども含めて家族で前を向いていこうということは話していますね。

――今日は復帰会見としてこの場にいらっしゃたんだと思っていたんですが、先ほど聞きましたらそうではなく謝罪会見だということで、なぜ6カ月たった今、なんのために謝罪会見をしているのか。

まずは昨今の報道を受けまして、世間さまのみなさまから会見しないでどうするんだというお声をたくさん頂戴しました。何かの番組に出てしれっと復帰ということではなくて、復帰のタイミングでこういうことを考えていたんですけれども、昨今の報道で一日も早くやった方がいいということで、謝罪会見を勝手ながらさせていただきました。

次のページ