●8位 Step and Go

 嵐の「春の名曲」の中でも、アタシが特に好きなのが、『Love so sweet』とこの曲(嵐って、季節ごとに必ず名曲があるのよね)。過去と未来が交錯する詞、キラキラして疾走感にあふれているのに、どこか切なさを感じさせるサウンドが、希望と不安が入り混じった季節にピッタリで、春になると必ず聴きたくなるの。

●7位 迷宮ラブソング

 華やかなイントロから、メロディー、詞の内容、歌声まで、すべてがアタシ好みの一曲。嵐のシングルって、ラストのサビ前後の展開に「いいなァ」「うまいなァ」とうなることが多いんだけど、この曲も、「青く光る無数のピース」から「Always with you 例えば」で転調し、ラストのサビに至るまでの流れがゾクゾクするわ。

●6位 カイト

 米津玄師が作詞作曲を手掛けた、活動休止前のラストシングル(配信シングルを除く)。米津さんらしい、美しさと強さと切なさが同居した詞やメロディーと、5人の歌声のマッチングが素晴らしい。特に今の時代、「嵐の中をかき分けていく小さなカイトよ」のフレーズなんて、涙せずには聴けないわ。

●5位 Everything

 キラキラ感あふれる『Løve Rainbow』とか『夏疾風』も捨てがたいけど、「夏に聴きたい嵐の曲は?」と尋ねられたら、アタシは迷わずこれを推すわ。イントロを聴いただけで、夏の夕暮れの独特の陽射しや、雨上がりの湿度の高いけだるい空気が脳内にパーッと再現されるのはすごい。「走れ走れ! 夢に手を伸ばすのさ」のあたりは、やはり聴くたびに涙。

●4位 A・RA・SHI

 嵐の輝かしい歴史のスタートとなった曲。初めて聴いたときは、「自分たちのグループ名を連呼」「組曲のようにめまぐるしく変化する曲調(作曲は馬飼野康二)」などに衝撃を受けたけど、このデビュー曲のスタイルは、以後、News、Hey! Say! JUMP!、Sexy Zoneなどに受け継がれていくことに。

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