30日、元AKB48で女優の前田敦子(29)と夫の俳優・勝地涼(34)が離婚協議に入ったと報じられた。2人は2018年7月に交際4カ月で「スピード婚」。19年3月には長男も誕生していたが、結婚生活2年半で「スピード離婚」となった。
【写真】前田敦子に「育児相談をしている」と語る元”神セブン”のメンバーはこの人
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昨年から一部週刊誌で別居報道が出ていたが、育児をしながら女優を続ける前田をサポートする体制を整えるためだろう、との見方もあった。それが一転、「気の強い2人に関係修復は不可能だった」(芸能関係者)として離婚に至った。
スポーツ紙デスクも「離婚は時間の問題だった」と話す。
「2人の不仲は業界でも有名だったので、芸能報道が少なくなる年末にも離婚が発表されるのではと言われていました。昨秋、勝地は番宣も兼ねてバラエティー番組などをハシゴして出演したが、そこでも妻の前田の話にはほとんど触れなかった。プライベートでも親交のある笑福亭鶴瓶がMCを務めるトーク番組に出たときでさえ、前田の話になるとあからさまに表情が変わり、口数が少なくなっていました」
ずっと不仲説が流れていた2人ではあるが、何とか結婚生活を維持しようと努力をしていた形跡もうかがえる。
「乳幼児の育児ストレスから感情の起伏の激しくなる前田さんに対して、勝地さんが穏やかに対応したり、前田さんの両親が住むマンションの別の部屋に引っ越して実母のサポートが受けられるようにしたり、2人は努力もしていました。勝地さんは外で飲むのが大好きでしたが、一時はそれも控えて完全に家庭優先の生活を貫いていました。小栗旬さんら俳優仲間も『勝地はよくやっている』とほめていたほどです」(芸能マネージャー)
だが、夫婦で支え合おうという努力もむなくしく、だんだんと2人の間には溝が広がっていく。育児でストレスを抱えた前田は実母を頼る頻度が増えていき、徐々に勝地は孤立していく。そして、勝地は自宅を離れ、仕事場として借りた別のマンションで暮らすようになる。実母に“依存”気味だった前田もマンションを引っ越すなどして生活の立て直しを図ったが、そのタイミングで昨年6月に「別居報道」が出てしまう。この時点では離婚の意志が固まっていたわけではないようだが、関係修復は絶望的な状況だったという。前出の芸能マネージャーが明かす。