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今ごろは、春の陽ざしに恵まれる日がある一方で、強風が吹いたり大雨や大雪になることがある不安定な時期。この先は、週末を中心に、九州から北海道にかけて、低気圧が発達しながら駆け抜けるおそれがあり、荒れた天気に要注意。

荒れる春場所と3月の天気

大相撲ファンの方の中には、この3月場所(春場所)を「荒れる春場所」と形容されていることを、ご存じの方がいます。

たとえ横綱であっても星取りに苦労し、下位の大関陣や関取が優勝することが多かったということに由来するようです。

その大きな要因に「寒暖差」が上げられています。たしかに、この季節は春本番のような暖かい日と隣り合わせで寒の戻りがあって、横綱でも体調管理に苦労するということが十分察しがつきますね。

最近は横綱が優勝するケースが多くなっていましたが、今場所は要因は異なるかもしれませんが、ジンクス通りになりそうです。

週末は 21日頃を中心に荒天のおそれ

きょう18日は、穏やかに晴れている所が多くなっていますが、この週末に向けて、低気圧が、日本海を発達しながら北東に進むことが予想され、21日日曜日頃を中心に荒れた天気になる恐れがあります。

九州では土曜から日曜にかけて雨が降り、中国、四国から東海、東北は土曜から月曜かけて影響があり、北海道でも日曜から月曜にかけては雨や雪が降る見込みです。

低気圧の発達の程度によっては、風が強まったり高波が発生したり、大雨や大雪になる可能性が潜んでいるなど、荒れた天気になる恐れがありますから、このあと地元の気象台から発表される気象情報や警報注意報に、ご注意ください。

この春の嵐のあとは、高気圧に覆われて晴れる所が多い見込みです。