新連載「アエラ to SDGs」では、2030年までに達成するべき目標として国連が定めた17のゴールSDGs(エス・ディー・ジーズ)について毎回一つずつ写真で表現し、私たちが考えるべきこと・できることは何かをテーマにお届けします。
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様々な事情で祖国を逃れ、日本に難民申請中の外国人らが収容されている出入国在留管理庁・東日本入国管理センター(茨城県牛久市)。長期収容を問題視する市民団体「牛久入管収容所問題を考える会」が、被収容者に生活用品や筆記具を差し入れる活動を続けている。2019年に日本に難民認定申請をした人は1万375人いたが、認定されたのはわずか44人だ。(写真・横関一浩/文・上栗崇)
※AERA 2021年4月5日号