■快適な仕事場を求めて

 19年には2千億円だったテレワークをはじめとするフレキシブルオフィスの市場は、30年までに6兆円に拡大すると予測されている。コロナが収束したとしても、快適なワークスペースを求めるビジネスパーソンの数は今後さらに増加するはずだ。

「快適の定義は100人いれば100人違います。それに細やかに対応していきたい」と語る荒木CEOは、近々「サウナテレワーク」「筋トレマッスルテレワーク」、そして「温泉テレワーク」の3プランをリリース予定だという。構想中だという付き「テレニャーク」も、ぜひとも実現してほしいところだ。

 こうしたワークスペースを上手に活用し、時には息を抜きながら仕事をすることで、より効率アップにつながるだろう。(編集部・伏見美雪)

AERA 2021年4月5日号

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