峰松容疑者が教育委員会に学生と説明した女性が今回の逮捕容疑となった児童買春に該当するとみられる。
「ただ峰松容疑者は『学生とか会社員とか、話した内容で推測しただけ。年齢を確認したわけではない』『未成年者と意識していない』と逮捕容疑を否認するようなことも言っていた」(前出の担当者)
もう一つの容疑、わいせつ画像販売は、2020年8月の1か月間に3万円前後をツイッターで売り上げたそうだ。
「SNSで知り合った女性からもらったり、無料のわいせつサイトからダウンロードした画像を1枚500円くらいで50枚から60枚を売ったと認めていた。写真をSNSで売る時は『もも』という女子中学生になりすまして書き込んでいたそうです。(人気女子プロゴルファーの)三浦桃香選手の名前から拝借したと話していた。ファンかどうかはわかりません」(前出の担当者)
小学校の校長だった時代、トラブルなどはなかったという。担当者によると、「誠実な先生で、事件がバレた時も教育委員会では『本当ですか』という声があがった」という峰松容疑者。
伊丹市教育委員会の聞き取りでも、「申し訳ない、反省している、今後は社会奉仕活動をしたい」と述べたという。
峰松容疑者は2014年春から約2年間、伊丹市立昆陽里小学校の校長を務めたが、この学校は前述した楽天の田中投手、巨人の坂本選手の母校だ。峰松容疑者は昆陽里小学校の学校長挨拶でこう記している。
<「命輝き 笑顔輝く 昆陽里小学校」心豊かにたくましく生きぬく力を育てる>
OBの田中、坂本両選手についてメディアからインタビューを受け、こう答えている。
<子どもたちにとって田中選手も坂本選手もこの小学校出身ということで近しい存在として見ていると思いますね。それに子どもたちにプラスになっているなと感じるのは、この小学校に通っていた人が今、あれだけの選手になっている、身近なモデルになっているということで、「自分たちも頑張ろう」という気持ちを育てているんじゃないでしょうか>