この先、週末まで雨の降る所が多い。あすは九州から回復に向かいますが、関東は日曜の未明まで、東北、北海道は日曜の夜まで降る所があり、風や雨の強くなる所がありそう。週明けは晴れる日が長くなる。
あす 激しい雨や非常に激しい雨の所も
あす17日(土曜)は、九州から北海道にかけての広い範囲で雨が降るでしょう。
九州から関東の太平洋側を中心に、激しい雨や非常に激しい雨の降る所がありますので、低い土地での浸水、土砂災害、河川の増水、落雷や突風に注意・警戒が必要です。前線や低気圧の近くでは風が強まりやすくなりますので、強風や高波にも注意をなさってください。
九州の雨は、午後は次第にやんでくる見込みです。
沖縄は雲が多い天気が続き、午前中を中心に雨が降るでしょう。沖縄で北寄りの風が強まるため、ウネリを伴った高波に注意が必要です。
最高気温は、平年並みの所が多くなる予想です。
あさってから 晴れる日が多くなる 来週は台風2号の動きに注意
あさって18日(日曜)からは、高気圧に覆われて晴れる日が多くなるでしょう。
北海道でも20日(火曜)ごろから晴れるようになりそうです。
ただ、19日(月曜)ごろにかけては、低気圧が発達するおそれがあり、北海道と東北を中心に荒れた天気になる可能性があります。特に北海道と東北の近海では大しけになるおそれがあります。気象情報に注意が必要です。
また、おととい14日(水)、カロリン諸島で発生した台風2号が、来週にかけて北上してくる可能性があります。
コースにもよりますが、沖縄地方や小笠原諸島では、海上と海岸を中心に台風による高波などの影響に、ご注意ください。tenki.jpでは、最新の台風情報をお伝えしていきます。
この先の気温の傾向 平年並みか高い日が多い
tenki.jpの2週間天気で気温の傾向をみてみますと
北海道から関東や北陸にかけては、この先1週間くらい暖かい空気の影響で、平年並みか高い日が多くなるでしょう。北海道の太平洋側では、19日(月曜)ごろは、平年よりかなり高くなる予想です。来週の週末頃からは。平年並みになる所が多いでしょう。
近畿から中国、四国や九州各地と奄美地方は、向こう1週間ほどは晴れて暖かい空気が流れ込む日が多いため、平年並みか高い日が多くなりそうですが、あさって18日から19日ごろは、寒気の影響で一時的に中国地方や九州南部で低くなるでしょう。来週の週末からは平年並になりそうです。
沖縄地方は、寒気の影響を受けやすくなるため、平年並か低いでしょう。