新連載「アエラ to SDGs」では、2030年までに達成するべき目標として国連が定めた17のゴールSDGs(エス・ディー・ジーズ)について毎回一つずつ写真で表現し、私たちが考えるべきこと・できることは何かをテーマにお届けします。
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世界では9人に1人が飢餓に苦しんでいるのに、日本では本当は食べられる食料が年間612万トンも捨てられている(消費者庁調べ)。これは世界中の途上国への食品援助量390万トンの1.5倍以上。食べ残しが減れば、もっとたくさんの人を飢餓から救えるはず。お店では料理を頼みすぎない。残したらパックに詰めて持ち帰る。明日の自分にも、ごちそうを。(写真・高野楓菜/文・上栗崇)
※AERA 2021年4月26日号