幸いにも、「長期入院」から、退院したばかりの姿であったのかもしれない。
一方で、同じゴールデンウイークの間、男性はどう過ごしていたのか。
「彼はゴールデンウイーク中も働いていました。もうすぐ72歳と高齢です。身体は相当にきついでしょうね。佳代さんの長期入院については、ずいぶん心配していましたから…。彼女がお元気であれば、彼は、本心からよかったと思う人ですよ」(男性の代理人)
2010年に男性は、小室さんの母の佳代さんと婚約した。そして、佳代さんから、小室圭さんのアナウンサースクールや大学の入学金や授業料、米国の留学のためにお金を振り込んでほしいと言われ、彼女の口座に振り込みを続け、その金額は計400万円を超えていた。
12年に婚約は解消。すでに、男性は60歳を過ぎていた。経済的に余裕のなかった男性は、小室さん親子にお金を返してほしいと訴えたが、ふたりは「贈与だと認識している」と、返済を拒否。男性は、車も終の棲家と考えていた自宅マンションも売り払い、近くのアパートに引っ越しをせざるを得ない状況に追い込まれた。
「70代で、アパートの家賃を払い続けなくてはならないのは、苦しいでしょうね。光熱費などを合わせて固定費だけで毎月、十数万円は出て行きます。彼は一貫して、この金銭問題が眞子さまと小室さんの結婚の支障となることは望んでいないと、話していましたから、恨み言は口にしません。でも、心身共に限界にきているのは確かです」(男性の代理人)
男性は、息子のように可愛がっていた小室さんが4月の「説明文書」のなかで、男性の発言に対して、「侮辱的な内容のもの」「私や母の恐怖は倍増した」などと攻撃的な表現で反論したことに、すくなからずショックを受けていたようだ。
それでも小室さんが2019年に一回目の「(借金トラブルは)解決済みの事柄であると理解」という文書を出したときよりは、だいぶマシだという。