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このところ大気の不安定な状態が続いていますが、きょう17日も関東甲信や北陸、東海を中心に急な激しい雨や落雷、突風に注意が必要です。

上空の寒気が居座る

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このところ、大気の非常に不安定な状態が続き、所々で雨雲や雷雲が発達しました。14日(月)には北海道や山形県、15日(火)は岩手県、沖縄県、16日(水)は鹿児島県で相次いで「記録的短時間大雨情報」が発表されました。

きょう17日も本州付近の上空5500メートル付近には氷点下12度以下の寒気が居座っています。「雷三日」という言葉がありますが、今回の寒気は長く居座り、4日目のきょう17日も大気の状態が不安定となっています。午前11時現在、東京23区内にも雨雲がかかっています。

急な激しい雨や落雷、突風に注意

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午後も、関東甲信や北陸、東北を中心に所々に雨雲や雷雲が発達するでしょう。局地的には雷を伴って激しい雨が降り、大雨となりそうです。低い土地の浸水、河川の増水、土砂災害に注意・警戒してください。落雷、突風、ひょうにも注意が必要です。

あす18日 寒気は抜ける

あす18日は上空の寒気は抜けるでしょう。北海道と東北は日中は大体晴れる見込みです。湿った空気の流れ込む関東から近畿は夜は所々で雨が降るでしょう。ただ、これまでのような激しい雨にはならない見込みです。中国、四国から九州は午後は断続的に雨が降るでしょう。沖縄は梅雨空が続きそうです。