作家・比較文学者の小谷野敦さんが選んだ「今週の一冊」。今回は『一度きりの大泉の話』(萩尾望都著、河出書房新社 1980円・税込み)の書評を送る。

萩尾望都「少年愛には関心はなかった」 竹宮惠子との「絶縁」の真相の続きを読む