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九州は、あす22日からの4連休は厳しい暑さが続き、宮崎県など太平洋側は雨が降りやすいでしょう。また、台風6号の影響で、海上はうねりを伴う高波が続きますので、海水浴や釣りなど海のレジャーはご注意下さい。

21日 九州北部は猛烈な暑さも

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きょう21日、九州は晴れる所が多く、九州北部は最高気温が35度前後まで上がり猛烈な暑さになる所があります。熱中症に厳重に警戒して下さい。高気圧周辺の湿った空気が流れ込む宮崎県は雨が降りやすい見込みです。

また、九州の太平洋側と東シナ海側の海上は、沖縄近海を進む台風6号からうねりが入り高波が続き、九州南部はしける所があります。船や海のレジャーは注意が必要です。

4連休は蒸し暑さ増す 宮崎県はぐずついた天気

あす22日から4連休は、九州は夏空が広がる所が多いですが、湿った空気が入りやすくなるため、次第に雲が広がりやすくなる見込みです。宮崎県など太平洋側は、湿った東風の影響で、雨が降りやすくぐずついた天気になるでしょう。

また、これまでより湿度が高くなるため、蒸し暑さが増して大変厳しい暑さになる見込みです。熱中症のリスクが高くなりますので警戒して下さい。

九州は連休期間中、台風6号の直接の影響はありませんが、九州の東シナ海側や太平洋側の海上は台風からのうねりが入り高波が続きます。

海水浴や釣りなど海のレジャーは、急な高波に十分ご注意下さい。

台風6号の動向

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21日午前9時現在、強い台風6号は沖縄本島の南海上をゆっくりと西へ進んでいます。このあと、さらに発達しながら西よりに進み、23日(金)ごろは先島諸島に最接近する見込みです。週末は進路を北よりに変えて、来週26日(月)は大陸東岸付近に達する見込みです。

なお、来週は日本付近は夏の高気圧の勢力が急速に弱まります。上空の風が弱いため、台風6号は複雑な動きをして再び日本へ近づく可能性もあります。さらに、日本の南海上は台風のたまごとなる雲が発生しやすく新たに台風や熱帯低気圧が発生する可能性があり、その動向に目が離せません。