マライア・キャリーの10歳の娘がブランドのキャンペーン・デビュー 母の少女時代を演じる
マライア・キャリーの10歳の娘がブランドのキャンペーン・デビュー 母の少女時代を演じる

 マライア・キャリーの10歳の娘モンロー・キャノンが、米子供服ブランドOshKosh B’gosh(オシュコシュ・ビゴッシュ)のキャンペーンに起用され、有名ブランドのモデル・デビューを飾った。9月から新学期が始まる米国の“バック・トゥ・スクール”キャンペーンに登場した彼女は、世界的歌姫である母親の子ども時代を演じながらモノローグの語りも務めている。

 “Today is Someday”と題されたこのキャンペーンでは、マライアのほかにアウトキャストや故モハメド・アリが主役のヴァージョンも公開されている。マライアの30秒ヴァージョンに出演しているモンローは、歌手を夢見る少女時代の母親を生き生きと演じながら、「いつの日か(Someday)、きっと変わる。私の頭の中に住んでいるメロディーたちは、いつの日か、チャートの上位に住むようになるんだ。年間最優秀アーティスト、10年間の最優秀アーティスト、1000年間の最優秀アーティスト……でもその意味は、何世代もの少女たちが“自分の高い音を出せるように”インスパイアすること。こんな楽しい空想、良くない?」とナレーションで語っている。

 モンローの衣装のスタイリングにはマライア本人も関わっており、1990年のシングル「Someday」のミュージック・ビデオで、オシュコシュを着ていた少女のマライアへのオマージュとなっている。