AERA2023年1月30日号
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ユジン:(笑って)姉御肌のイメージがあると思いますが、実は妹っぽい部分もありますし、メンバーに頼ることも多いです。でも、お姉さんらしく振る舞おうとはしていますね。感情の浮き沈みを表に出さないようにするとか。それがプロだと思います。私は15歳でアイドルを始めたので、「アイドル=仕事」という意識が芽生えたのはつい最近のことではありますが、プロフェッショナルでありたいという気持ちは強いです。

――チーム最年長のガウルは、しっかり者だという。

レイ:ガウルさんは、チームのお母さん的存在です。

ユジン:自分をしっかりと持っていて、仕事でも宿舎でも、自分なりのルーティンがある。これをして、これをして……と、コツコツやっているのを見ると、かわいいなと思いますね。メンバーの中で何か決めごとがあると、「こうした方がいいよ」と建設的な答えを出してくれる時も助かっています。

イソ:私なら焦ってしまう場面でも、ゆったりと落ち着いて行動するところを尊敬しています。

■何でもしてあげたい

――センターのウォニョンは、“奇跡の10頭身”と呼ばれる抜群のスタイルとスター性で、ハイブランドのアンバサダーや数多くの広告モデルを務める。韓国の「Z世代のワナビーアイコン」だ。英語・日本語が堪能で、取材も全て日本語で答えてくれた。

レイ:ウォニョンちゃんは、心に余裕があって、忙しくても疲れた顔を一切見せず、常に穏やか。困ったことがあると手伝ってくれたり、悩みを聞いてくれたり。同い年ですが、お母さんのようでもあり、お姉ちゃんのようでもある人です。

ウォニョン:メンバーは大切な仲間。私が助けられることがあれば何でもしてあげたいな、と。自分ではグループの支点の役割を担っていると思っています。中心にいる私がぶれてはいけないので、常に気を引き締めて過ごしています。

――メインボーカルのリズは、高音の透き通った声が武器。

リズ:少女時代のテヨンさんに憧れて歌手を目指しました。自分の声をたとえるなら、ホワイト。どんな色とも合うし、全ての色に合わせられる色だから。

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