(c)2021 劇場版「きのう何食べた?」製作委員会 (c)よしながふみ/講談社
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 デビューから5年ほどで「(オファーされた作品)すべてをお引き受けできない」というほどの人気俳優に成長した、磯村勇斗さんがAERAに登場。AERA 2021年10月11日号から。

【写真】蜷川実花が撮った!AERA表紙を美しく飾った磯村勇斗

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 ちょっとした役であろうとも、気づけば彼の姿を追っている。人を引き付けずにはおかない強力な磁場を持っている。

 俳優を目指して以来、ひたすら泥臭く地道に芝居を追い求めてきた。2015年、「仮面ライダーゴースト」で初のレギュラー出演を掴んだ後、5年もしないうちに「(オファーされた作品)すべてをお引き受けできない」と言うほどの人気俳優に成長した。

「俳優の面白さは正解がないこと、ゴールがないところだと思います。演技はやればやるだけ自分が見たことがない景色が見えてくる。だけど、それを掴めない。宝物があると思って旅をしているのに、実は宝物はなかった。そんな『ない宝物』を探している感じが、魅力なのかもしれません」

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