堀江貴文氏(左)とひろゆき氏。関係修復の時はくるのだろうか(C)朝日新聞社 
堀江貴文氏(左)とひろゆき氏。関係修復の時はくるのだろうか(C)朝日新聞社 
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 関係が修復される時は来るのだろうか。

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「ホリエモン」こと実業家の堀江貴文氏が、元2ちゃんねる管理人のひろゆき氏との絶縁を宣言した。

 堀江氏は元雨上がり決死隊・宮迫博之が12日に更新したYouTube動画にゲストで出演。チャンネル登録者数が悩んでいるという宮迫に助言を送っていた。そして、会話の中で「全然話が変わるんやけど。ひろゆきくんと仲悪いってホンマなん?」と宮迫から質問を受けると、「仲悪いっていうか、僕が縁を切っただけです」ときっぱり。「よくよく考えてみて、去年餃子事件でめちゃくちゃ叩かれてあいつが最後炎上させたようなものなので」と淡々と語った。

 堀江氏は2020年10月に、ある餃子店で同行者がマスクをしていなかったことからトラブルに。店名を出さずに店員の対応を非難したが、ネット上で店が特定されて誹謗中傷が殺到し、休業に追い込まれる事態となった。ひろゆき氏は店主へクラウドファウンディングを助言。店に約1500万円超の支援金が集まって再始動した。堀江氏は自身のツイッターでフォロワーからの質問に答える形で、「(餃子店騒動を)一部始終を知ってるくせにさらに俺を窮地に追い込むので性格悪すぎと思って嫌になりました」とコメント。ひろゆき氏は、「おいらは堀江さんことホリエモンは、面白いから好きですよ」と歩み寄ったが、この一件で両氏は絶縁状態になっていた。

 今回の動画で、堀江氏が改めて絶縁を宣言した形に。宮迫に「元々仲良かったでしょ?」と聞かれると、「別に良くないです。冷静に考えてみたんですけど、交わるメリットがない。仕事で対談とかはしてたけど、プライベートで仲がいいわけじゃないし。これは関係を持たない方が健全、少なくとも俺は。これは別にいらないかなって」とピシャリ。ネット放送局ABEMAから「オレとひろゆきを論破できたら1000万円」という企画案が寄せられたことも明かし、「絶対やんねぇよ」と語気を強めた。

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