小室圭さんと結婚で皇籍を離脱された秋篠宮家の長女・眞子さんは26日の結婚会見後、小室さんの横浜市の実家には戻らず、そのまま東京都渋谷区のマンションに向かった。渡米するまでの当面の間、2人の新居となるマンション。到着した車の中では、眞子さんは髪をおろし、着替えていた。
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マンションはレストランやブティックなどが立ち並ぶ繁華街にあるが、奥まっていて目立たない立地。ホテル風の建物で、一時滞在型の賃貸マンションだという。辺りはすっかり暗くなり、窓の灯がいくつか見えた。
近くには交番がある。滞在の間は警視庁も警備をするという。館内の案内パンフレットを見ると、室内備品としてキッチン、電子レンジ、ガスコンロ、食器、テレビ、冷蔵庫、洗濯乾燥機、食器洗浄器まで取り揃えられ、ホテルのようにセーフティーボックスも付いていると記されていた。これなら家具調度品を買わなくても、すぐにも新婚生活を始められそうだ。
■外交官が長期滞在する
館内では、ちょうどハロウィーンの飾りつけがしてあった。宿泊代は1ベッドルームタイプで1カ月約55万円(ホームページから)と、まさに高級だ。
近隣の商店のスタッフはこう話す。
「小室さんと眞子さんが今いるみたいですね。報道陣の方がいっぱい来られていた。昼間から、道路の反対側にも一般の方がたくさん立って見物していましたよ」
マンションは普段、どんな人が滞在しているのか?
「海外から外交官が来られて、よく長期滞在なさっています。うちにも、お土産を買いに来てくれますよ。海外からのお客さんがけっこう多く、お客さんは『マンションのコンシェルジュのサービスがすごく充実している』と言っていました」
小室さんは来月中には米国に戻るとも伝えられるが、眞子さんが一緒に行けるのかは未定だ。一時滞在するこのマンションに、小室さんの母親の佳代さんもやって来るのだろうか。
マンション到着から遡ること約4時間前、2人は半蔵門から近いホテルで記者会見を開いていた。会見場に入った報道陣以外にも、ホテルの外では工事現場で使う赤い三角コーンと立入禁止の棒で仕切られた狭いブースに100人近い報道陣が押し込められていた。